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動物園の鳥
動物園の鳥
著者: 坂木 司

あらすじ:
春の近づくある日、鳥井真一のもとを二人の老人が訪ねてきた。
僕らの年上の友人でもある木村栄三郎さんと、その幼馴染みの高田安次朗さんだ。
高田さんが働く動物園で、野良猫の虐待事件が頻発しているという。
動物園で鳥井が掴んだ真実は、自身がひきこもりとなった出来事とどうつながるのか―。
鳥井は外の世界に飛び立てるのか。感動のシリーズ完結編
鳥井家を彩る数々の家庭料理をご自宅で作れる、
簡単レシピ集「鳥井家の食卓」など、文庫版おまけ付き。

感想:
シリーズ完結編です。
鳥井をいじめていた張本人が出てきます。
鳥井だけでなく、坂木やほかの登場人物の憂いや心の傷が
解消されていきます。
若干、ご都合主義なきもしますが、読んでいていやな気にはなりません。
むしろ、こうくるのはわかっていても泣きそうになりました。
電車で読んでるのに(^^ゞ

最後、鳥井の最大の問題が解消されます。
その部分でもまた泣きそうになりました。
おまけで今までに出てきた鳥井の作った料理のレシピや、
ネットで買える銘菓の一覧が載っていたのがうれしかったです。


| redhill | 坂木司 | comments(0) | trackbacks(0) |
仔羊の巣
仔羊の巣
著者: 坂木 司
収録作品
「野性のチェシャ・キャット」
「銀河鉄道を待ちながら」
「カキの中のサンタクロース」

あらすじ:
自称ひきこもりの友人、鳥井真一が風邪で寝こんでいたある日、僕、坂木司は同僚から、
同期の女性の様子がおかしいと相談を受ける。慣れない探偵役をつとめた僕が導き出した解答は…。
また、木村栄三郎さんのもとで出会った男性と地下鉄の駅で見掛けた少年の悩み、
そして僕自身に降りかかる悪意の連続、それらの真実を鳥井はどう解明するのか。
ひきこもり探偵シリーズ第二弾。

感想:
このひきこもり探偵という言葉は好きじゃないのですが、第二弾です。
相変わらず優しげな文章で癒されます。
登場人物は前作の人も出てくるので、
順番に読むことをお奨めします。

鳥井と一緒にいることで、自分も強くあろうとする坂木の態度がよいですね。
じゃぁ、自分はどうだろうと考えさせられます。
そういう相手がいることがうらやましく思います。
3作で終わりなのが残念ですが、次回策も楽しみです。

| redhill | 坂木司 | comments(0) | trackbacks(0) |
青空の卵
青空の卵
著者: 坂木 司
収録作品
「夏の終わりの三重奏」
「秋の足音」
「冬の贈りもの」
「春の子供」
「初夏のひよこ」

あらすじ
僕、坂木司には一風変わった友人がいる。自称ひきこもりの鳥井真一だ。
複雑な生い立ちから心を閉ざしがちな彼を外の世界に連れ出そうと、僕は日夜頑張っている。
料理が趣味の鳥井の食卓で、僕は身近に起こった様々な謎を問いかける。
鋭い観察眼を持つ鳥井は、どんな真実を描き出すのか。
謎を解き、人と出会うことによってもたらされる二人の成長を描いた感動の著者デビュー作。

感想:
引きこもり気味の探偵役の鳥井と友人の坂木の関係が
ホモっぽくて気持ち悪いという意見をよく見かけますが、
ボクは全く気になりませんでした。
お互い、弱い人間でそれを補い合ってる感じです。

話のほうは日常の謎を鳥井が解いていくというものです。
そんなにミステリー色が強くないので、
ミステリーファンには物足りないかもしれません。
ただ、読んでいてやさしい気持ちになれるのはすごいと思います。
ほんわかしたい人にお勧めです(⌒∇⌒)

| redhill | 坂木司 | comments(0) | trackbacks(0) |