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冬のオペラ
冬のオペラ
著者:北村薫
あらすじ:
叔父の経営する不動産会社への勤務を始めた姫宮あゆみは、
ある日、同じビルの2階に1つの案内板を見つける。
「名探偵 巫(かんなぎ)弓彦 人知を越えた難事件を即解決 身元調査等、一般の探偵業は行いません・・・」。
一風変わった文句にひかれ、事務所を訪ねたあゆみは
「名探偵とは、存在であり意志である」と主張し、生活苦の中であっても、
たとえ事件が起きなくても名探偵として生きることを選んだ壮年の紳士、巫弓彦に出会う。
現代に「名探偵」として生きることの哀しさを、姫宮あゆみの視点で描く。

感想:
短編2本と、中篇1本の連作です。
名探偵「巫 弓彦」が活躍しております。
文句なしでおもしろいです。
評価:
北村 薫
角川書店
¥ 580
(2002-05)
Amazonランキング: 198016位
| redhill | 北村薫 | comments(0) | trackbacks(0) |
盤上の敵
盤上の敵
著者:北村 薫

あらすじ:
敵は籠城殺人犯 妻の命を賭けた戦い!
息づまる駆引と、驚倒の結末! 読者をも操る北村マジックの冴え。
我が家に猟銃を持った殺人犯が立てこもり、妻・友貴子が人質にされた。
警察とワイドショーのカメラに包囲され、「公然の密室」と化したマイホーム!
末永純一は妻を無事に救出するため、警察を出し抜き犯人と交渉を始める。
はたして純一は犯人に王手(チェックメイト)をかけることができるのか?
誰もが驚く北村マジック!!

感想:
上の覆面作家シリーズや、円紫さんと私シリーズとは
異なり、厳しいストーリーになっております。
巻頭のコメントがその異例さを浮き立たせていますね。
ただ、読んでいるだけで、その場にいるような
細かい描写などは、流石という感じです。
最後の描写が、救われた気にもなり、
また、時間がたって振り返ってみると
悲しい終わり方でもあり・・・

一度読んでみてほしい作品です。
評価:
北村 薫
講談社
¥ 620
(2002-10)
Amazonランキング: 167453位
Amazonおすすめ度:
対局形式の小説
物語の上手さと謎の結末
面白く読めましたが・・・・
| redhill | 北村薫 | comments(0) | trackbacks(0) |
覆面作家の夢の家
覆面作家の夢の家
覆面作家と謎の写真/覆面作家、目白を呼ぶ/覆面作家の夢の家
著者: 北村薫
あらすじ:
12分の1のドールハウスで行われた小さな殺人。
そこに秘められたメッセージの意味とは!?
天国的美貌を持つミステリー界の人気作家「覆面作家」こと新妻千秋さんが、
若手編集者、岡部良介とともに、残された言葉の謎に挑む表題作をはじめ、
名コンビが難事件を解き明かす全3篇を収録。
作家に探偵、おまけに大富豪のご令嬢と、様々な魅力を持つお嬢様探偵、
千秋さんの名推理が冴えわたる〈覆面作家〉シリーズ第3弾!

感想:
覆面作家シリーズの最終巻です。
なんでも、連載していた雑誌が休刊になってしまったようで。
なんとなくですが、この作家さんはほかの所には載せないような気がするので、
たぶん、続編は出ないと思います。

サーベルタイガー状態の千秋さんもいいですが、
借りてきた猫のときの千秋さんが好きです。
照れる感じがたまらないです。
評価:
北村 薫
角川書店
¥ 480
(1999-10)
Amazonランキング: 58235位
Amazonおすすめ度:
独自の世界観を持った推理小説
覆面作家の夢の家はどこにあったのか
見事な終わり方
| redhill | 北村薫 | comments(0) | trackbacks(0) |
覆面作家の愛の歌
覆面作家の愛の歌
覆面作家のお茶の会/覆面作家と溶ける男/覆面作家の愛の歌
著者: 北村薫
あらすじ:
ペンネームは覆面作家――本名・新妻千秋。
天国的美貌でミステリー界にデビューした新人作家の正体は、大富豪の御令嬢。
しかも彼女は現実に起こる事件の謎までも鮮やかに解き明かす、もう一つの顔を持っていた!
春のお菓子、梅雨入り時のスナップ写真、そして新年のシェークスピア……。
三つの季節の、三つの事件に挑む、お嬢様探偵の名推理。
人気絶頂の北村薫ワールド、〈覆面作家〉シリーズ、第二弾登場!

感想:
いや、おもしろいです。
安心して読めるってのは本として貴重だと思います。
短編ですが、時系列が同じなので、短さも気になりません。
評価:
北村 薫
角川書店
¥ 540
(1998-05)
Amazonランキング: 94204位
Amazonおすすめ度:
皆さん、もっとこのシリーズにご注目を!!!(その2)
キャラクターの魅力よりも謎に重点
北村薫のお得意
| redhill | 北村薫 | comments(0) | trackbacks(0) |
覆面作家は二人いる
覆面作家は二人いる
覆面作家のクリスマス/眠る覆面作家/覆面作家は二人いる
著者: 北村薫
あらすじ:
姓は〈覆面〉、名は〈作家〉――本名・新妻千秋。
天国的な美貌を持つ弱冠19歳の新人がミステリ界にデビューした。
しかも、その正体は大富豪の御令嬢……
ところが千秋さんには誰もが驚く、もう一つの顔があったのだ!?
『推理世界』の若手編集者、岡部良介を混乱させながら、日常世界に潜む謎を
鮮やかに解き明かすファン待望のシリーズ第一弾。お嬢様名探偵、誕生!

感想:
覆面作家こと新妻千秋といい、彼女の担当の岡部良介といい、
出てくるキャラクターが味があってよいですね。
特に新妻千秋は、自邸から一歩でた瞬間に、「借りてきた猫さんがサーベルタイガー」と
言われるほど劇的に性格を変貌させる2重人格です。
詳しくは「新妻千秋 - Wikipedia」を参照してくださいまし。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%B0%E5%A6%BB%E5%8D%83%E7%A7%8B
評価:
北村 薫
角川書店
¥ 504
(1997-11)
Amazonランキング: 192988位
Amazonおすすめ度:
皆さん、もっとこのシリーズにご注目を!!!
ヒロインの巻き起こす旋風が舞い上がる!
素直に楽しんで良いのか
| redhill | 北村薫 | comments(0) | trackbacks(0) |
朝霧
朝霧
山眠る/走り来るもの/朝霧
著者: 北村薫
あらすじ:
前作『六の宮の姫君』で着手した卒業論文を書き上げ、ついに学窓を巣立つ時がやってきた。
出版社の編集者として歩み出した《私》が巡り逢う不思議の数々。
謎解きの師でもある噺家、春桜亭円紫師匠に導かれて迎える幕切れの鮮やかさ、切なさが胸に迫る。
寥亮たる余韻は次作への橋を懸けずにはいない。
“物語”の伏線に堪能する、《円紫さんと私》シリーズ第五作。

感想:
なんやかんやあって、就職した≪私≫。
この中でおもしろかったのが「走り来るもの」かな。
小説の結末を読者に委ねるタイプの本が出てくる。
本を読んでいる最中にもかかわらず、
自分ならどう考えるか考え込んでしまった。

こんなに簡単に≪私≫の世界に
入っていけるのも珍しいかも。
風景や精神の描写が上手なんだろうな。
感情移入って訳じゃないけど、≪私≫の後ろに
読んでいる自分にいるような気になってくる。

このシリーズも一度は読んでみるといいかも。
評価:
北村 薫
東京創元社
¥ 588
(2004-04-09)
Amazonランキング: 145860位
Amazonおすすめ度:
落語と和歌
女性の感性がしっかり
しなやかな人間関係
| redhill | 北村薫 | comments(0) | trackbacks(0) |
六の宮の姫君
六の宮の姫君
著者: 北村薫
あらすじ:
最終学年を迎えた〈私〉は、卒論のテーマ「芥川龍之介」を掘り下げていくかたわら、
出版社で初めてのアルバイトを経験する。
その縁あって、図らずも文壇の長老から芥川の謎めいた言葉を聞くことに。
王朝物の短編「六の宮の姫君」に寄せられた言辞を巡って、
円紫師匠の教えを乞いつつ、浩瀚な書物を旅する〈私〉なりの探偵行が始まった。

感想:
これも長編。
気合いを入れて読む。
どうやら、≪私≫が卒論を書いているらしい。
卒論のテーマは芥川。
難関だといっていた意味が読んでいくうちにわかった。
芥川が言った台詞についての謎を解くために
主人公がたくさん本を引っ張ってくる。
それらのほんの引用がしょっちゅう出てくるのだ。
古い本だと旧仮名遣いだったりするので、
少し読むペースは落ちるものの、
人が読んでいる本のいいところだけ
読んでいるような感じになり、
なかなか楽しかった。
機会があったら、古い本も読んでみたくなった。
評価:
北村 薫
東京創元社
¥ 504
(1999-06)
Amazonランキング: 60651位
Amazonおすすめ度:
すばらしい、書誌学ミステリ
文学の向こう側を覗く
思わず読みたくなる読書案内
| redhill | 北村薫 | comments(0) | trackbacks(0) |
秋の花
秋の花
著者: 北村薫
あらすじ:
幼なじみの真理子と利恵を待ち受けていた苛酷な運命――
それは文化祭準備中の事故と処理された一女子高生の墜落死だった。
真理子は召され、心友を喪った利恵は抜け殻と化したように憔悴していく。
ふたりの先輩である〈私〉は、事件の核心に迫ろうとするが……。
生と死を見つめ、春桜亭円紫師匠の誘掖を得て、〈私〉はまた一歩成長する。

感想:
シリーズ初の長編ということで、
少し気合いを入れて読み始めた。
初めて死人が出てきた。
読んでいくうちに何となくいやな予感がしてきた。
円紫師匠の謎解きで謎が判明した時はドキッとした。
で、そのままの気持ちで会社に着いたので
読みのを中断した。
なんか、罪悪感に苛まれて一日中へこんでいた。
でも、帰りに続きを読んで、救われた。
前向きに、頑張っていける気がした。
なんか、影響されすぎだな。
評価:
北村 薫
東京創元社
¥ 504
(1997-02)
Amazonランキング: 158910位
Amazonおすすめ度:
その、見えざる手
文学的ミステリー
生きていくのはつらいこと?
| redhill | 北村薫 | comments(0) | trackbacks(0) |
夜の蝉
夜の蝉
朧夜の底/六月の花嫁/夜の蝉
著者: 北村薫
あらすじ:
『空飛ぶ馬』につづいて女子大生の〈私〉と噺家の春桜亭円紫師匠が活躍する。
鮮やかに紡ぎ出された人間模様に綾なす巧妙な伏線と、主人公の魅力あふれる語りが読後の爽快感を誘う。
第44回日本推理作家協会賞を受賞し、覆面作家だった著者が素顔を公開する契機となった第2作品集。

感想:
書店での悪戯、友人の3題話、姉の恋...
主人公の「私」が少し成長していたりしますね、
前作からの続き物としても読む楽しみがあります。
円紫師匠の謎解きも健在です。

〈私〉とお姉さんとの遣り取りが見せ場ですかね。
シンプルな謎解きはもちろん、今回は胸がジンとするお話になっています。
評価:
北村 薫
東京創元社
¥ 504
(1996-02)
Amazonランキング: 114234位
Amazonおすすめ度:
何が素晴らしいかと言って、世界につじつまが合っていくのだ。それも実に優しく。
日常の小さな出来事に対する感性が素晴らしい
「私」シリーズで一番好き
| redhill | 北村薫 | comments(0) | trackbacks(0) |
空飛ぶ馬
空飛ぶ馬
織部の霊/砂糖合戦/胡桃の中の鳥/赤頭巾/空飛ぶ馬
著者: 北村薫
あらすじ:
「私たちの日常にひそむささいだけれど不可思議な謎のなかに、
貴重な人生の輝きや生きてゆくことの哀しみが隠されていることを教えてくれる」と
宮部みゆきが絶賛する通り、これは本格推理の面白さと小説の醍醐味とが
きわめて幸福な結婚をして生まれ出た作品である。

感想:
「円紫さんと私」シリーズと呼ばれるものの第一作目。
推理物の連作短編集ですね。
不思議な夢、喫茶店でのおかしな行動、童話に隠された謎など、
語られる謎は普段私たちが見逃してしまいそうな日常的な所から浮かび上がります。
もちろんそれぞれが完結しており、この本だけ読んで続編を読まなくても全く構いません。
しかし、次の作品も読みたくなると思います。

殺人事件などでなく、日常の中で起こる本当にふとしたことから推理が始まります。
ロジカルな謎解きが新鮮です!
評価:
北村 薫
東京創元社
¥ 609
(1994-03)
Amazonランキング: 96752位
Amazonおすすめ度:
たまにはファン以外の意見も。
あったかくて、やさしい
日本っていい国だなと思える本
| redhill | 北村薫 | comments(0) | trackbacks(0) |