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シリウスの道〈下〉
シリウスの道(下)
著者:藤原 伊織
あらすじ:
新規クライアントの広告コンペに向け、辰村や戸塚らは全力を傾注する。
そんな中、3通目の脅迫状が明子の夫の許に届いた。
そして勝哉らしき人物が上野近辺にいることを突き止めた辰村は、ついに行動を起こす!
広告業界の熾烈な競争と、男たちの矜持を描く
ビジネス・ハードボイルドの結末は?

感想:
主人公は辰村なのですが、後半の戸塚くんの活躍も
目を見張るものがあります。
出だしの登場の場面からはこんなキャラになると想像がつきませんでした・・・

上下巻と、読み応えもありますが、
この人の作品はもっと読みたくなります。
終わるのがもったいないような感じです。
評価:
藤原 伊織
文藝春秋
¥ 540
(2006-12)
Amazonランキング: 3861位
Amazonおすすめ度:
男の理想像
そうか。そういう男か。そら良かった
一級の作品
| redhill | 藤原伊織 | comments(0) | trackbacks(0) |
シリウスの道〈上〉
シリウスの道(上)
著者:藤原 伊織
あらすじ:
大手広告代理店・東邦広告に勤める辰村祐介には、
明子、勝哉という2人の幼馴染がいた。
この3人の間には、決して人には言えない、ある秘密があった。
その過去が25年の月日を経た今、何者かによって察知された……。
緊迫した18億円の広告コンペの内幕を主軸に展開する
ビジネス・ハードボイルドの決定版ここに登場!

感想:
待望の文庫化です。
やはり、ハードボイルドものでした。
広告業界という特殊な業界の話ですが、
業界に不慣れな人をチームに入れることで
随所に説明が入って、読者への配慮も万全です。
評価:
藤原 伊織
文藝春秋
¥ 540
(2006-12)
Amazonランキング: 6030位
Amazonおすすめ度:
そうだ、仕事をやるときゃ、その姿勢でいつも胸を張ってろ。
藤原伊織の総決算的な作品
十分に楽しめる作品
| redhill | 藤原伊織 | comments(0) | trackbacks(0) |
ダックスフントのワープ
ダックスフントのワープ
著者: 藤原 伊織

あらすじ:
「スケボーに乗ったダックスフントがすばらしいスピードに乗って風みたいに走っている。
でも、ブレーキのかけ方を知らない。前には一人の少女が立っている。
でも、曲がり方を知らない。怖さのあまり目をつぶった瞬間、そのダックスフントはワープしたんだ。」
少女・下路マリの家庭教師である心理学科に通う「僕」はこう告げた。
ある日「僕」はマリの女教師へ会いに行き、ワープしたダックスフントの話をしていることを告げる。
女教師も10歳しか離れていない母親との家庭環境を気にしている。
マリは母親のことを「新しいママ」と呼ぶ。

感想:
藤原伊織の作品は、テロリストのパラソルのような
ハードボイルドばかり読んでいたので、かなり衝撃を受けました。

ジャンル言うと純文学になるようです。
シュールな感じのなんとも不思議な文章です。
短編集で、それぞれが読み終わったときにいろいろと考えさせられました。
ちょっと癖はありますが、お薦めです。


| redhill | 藤原伊織 | comments(0) | trackbacks(1) |
蚊トンボ白鬚の冒険
蚊トンボ白鬚の冒険〈上〉
蚊トンボ白鬚の冒険〈下〉
著者: 藤原 伊織

あらすじ
ランナーの道を断念して以来の全力疾走をした日、若い水道職人・達夫は、羽音とふしぎな声を聞く。なんと!奇妙な能力を持った蚊トンボ"白鬚"が頭に侵入してきたのだった。
達夫はシラヒゲの力で、オヤジ狩りに遭っていたアパートの隣人・黒木を救う。シラヒゲは達夫の筋肉をコントロールする能力を持っていたのだ。

黒木は、株取引で巨額の損失を暴力団に与え、血眼で行方を追われる身だった。彼らは、黒木の居場所を達夫に吐かせるため恋人・真紀をターゲットにしたが、凶悪な気を放つ赤目の男の介入に、達夫は闇社会に真っ向から挑む道を選んだ。

赤い目の男に目を付けられた達夫だったが、この不思議な能力を持つシラヒゲに幾度となく救われる。この赤い目を持つ男は、ライフルのテストで人間を的にする異常な精神の持ち主。しかも、頭が切れ、用意周到である。またシラヒゲも同様で洞察力が高く、頭が切れる。
恋人を救い出すため、おびき寄せられた達夫は、弱りゆくシラヒゲと共に戦った。ようやく救い出した彼女の耳はナイフで切り落とされていた。

感想
藤原伊織の作品で、初めて主人公が若い人になりましたね。
で、蚊トンボが頭に入ってくるわけですが・・・
この設定はちょっとびっくりしました。
でも読んでいくうちに設定に違和感が無くっていく自分に気づいて
それにもびっくりしました。

内容は文句無く面白いです。
変な設定にもかかわらず、キャラクターは破綻せずに魅力あるものになっています。
ハードボイルド風ファンタジーって感じでしょうか?




| redhill | 藤原伊織 | comments(0) | trackbacks(0) |
てのひらの闇
てのひらの闇
著者: 藤原 伊織
あらすじ
飲料会社宣伝部課長・堀江はある日、会長・石崎から人命救助の場面を偶然写したというビデオテープを渡され、これを広告に使えないかと打診されるが、それがCG合成である事を見抜き、指摘する。その夜、会長は自殺した!!堀江は20年前に石崎から受けたある恩に報いるため、その死の謎を解明すべく動き出すが…。

感想
この人の作品は、過去からの因縁ってのが結構ありますね。
これもそんな作品です。
いろいろと明らかになっていくのを楽しく読めました。


| redhill | 藤原伊織 | comments(0) | trackbacks(0) |
ひまわりの祝祭
ひまわりの祝祭
著者: 藤原 伊織
あらすじ
ジャンクフード好きの主人公・秋山秋二は、7年前に妻をなくし、
親から継いだ築地の家で、アンパンをかじり牛乳を飲む自堕落な暮らしを続けている。
そんな中、デザイナーの先輩だった村林が訪れる。
彼の依頼は「カネ」を捨てること。秋山はギャンブルの才を発揮し、
すべてを裏目にかけることにより、カネを捨てる。

感想
だんだんわかってくる主人公の過去。
少し、読んでいて悲しくなりますネ。
ただ、この人の作品は一気に読んでしまいたくなります。
最後、ヒロインの女の子が死んでしまうのが若干の疑問点ですが、
よい本です。おすすめ。


| redhill | 藤原伊織 | comments(0) | trackbacks(0) |
テロリストのパラソル
テロリストのパラソル
著者: 藤原 伊織
あらすじ
アル中バーテンダーの島村は、過去を隠し二十年以上もひっそり暮らしてきたが、
新宿中央公園の爆弾テロに遭遇してから生活が急転する。
ヤクザの浅井、爆発で死んだ昔の恋人の娘・塔子らが次々と店を訪れた。
知らぬ間に巻き込まれ犯人を捜すことになった男が見た真実とは…。
史上初の第41回江戸川乱歩賞・第114回直木賞受賞作。

感想
乱歩賞と直木賞同時受賞に恥じない、読み応えのある作品でした。
ハードボイルドというと少し古めかしい感じがしますが、
本作品はそんなものは微塵も感じさせない出来です。
何回でも読みたくなります。


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